[270] ●「スピン・オフ」?・・・誰も知らない“地縁”の力 Name:道開き Date:2016/10/22 (土) 09:50 |
現在、野蒜の高台集団移転地は、まさに建設ラッシュといった観があります。 以前から、地鎮祭などの祭祀を行った際には、ご家族全員の生年月日を書いてもらい、後で「推命」をしてお渡ししていますが、ここでも、もう既に300名ほどの方の干支・九星を見ました。
各地域に住まわれていた方たちが、一度シャッフルされた形で、居住地を各自が選定する形式が取られているのですが、やはり、ここでも以前から当サイトで指摘してきた通りに、“星の巡り”の「偏(かたよ)り」現象が窺えます。見えない世界というものは本当に不思議で仕方ありません。
[137] 縁は異なもの・・ Part3 投稿者:道開き 投稿日:2005/10/24(Mon) 18:23
さらに「縁」について・・・・・ 以下の書き込みについては、理解していただけるかどうかは難しいと思われますが、とりあえず“血縁”とか“地縁”といったことについて話を進めてみます。
この「縁」というものは、私としましては、案外“数理”によっても確認できるものとも考えています。干支・九星術での例を取り上げてみます。例えば、「一白水星〈年〉・五黄土星・巳〈月〉生まれの女性」といった見方をした場合、巡り来る年を、一白水星年から九紫火星年までの9種類に分類すると、それぞれの年の月の十二支は変わらないので、108通りの分類ができます。さらに、男女別に分けると、男子108通り、女子108通りといった分類の仕方が可能となります。 “歳月”という語がありますが、果たして、こういった「推命」との関連性もあるのでしょうか。
こうした分類の仕方を、ある家族を対象におこなってみると、同じ干支・九星の「年月」の母子が実に多いのです。場合によっては、祖母も入れて三代が同じというケ―スもあります。確率から言うと、二代が同じ場合は108分の1、三代が同じ場合は11,664(108×108)分の1ということになるのだろうか。まあ「血は水よりも濃い」とも言われるから、こういった事も起こり得るのであろうと、それなりに納得がいきます。
ところが、それよりもさらに驚かされるのは「地縁」なのです。例えば、隣近所の女性30名を分類してみたとする。するとその中に、同じ干支・九星の「年月」を持った女性が何名かいるのです。前の家の祖母と後ろの家の孫娘が同じだったり、後ろの家にやって来た嫁が、前の家の母親と同じだったりするのである。道路を挟んで30軒の家が並ぶ通りに、4人の同じ干支・九星の「年月」の男性がいる所もあったりする。
どう考えてみても、一口に「偶然」と言い切ることのできないような、一般的な“確率”によっては説明がつかない「偏り」の現象が起こっているのです。
つまり、見えない世界においては、「地縁」といったものがユラユラ、ユラユラと確実に“働いている”としか考えられないのだ。「産土(うぶすな)さま」の働きとは、こういったことを言うのだろう。
私、 “血縁”を探求している内に“地縁”に辿り着いてしまったようなのです。「氏神さま」の背後には、「産土さま」の力がダイナミックに働いていることを知ってしまったのでした。「土地柄や国柄」、「国魂(くにたま)」といった概念も、このことと何らかの関連性がありそうです。 |