−古代中国占術と西洋占星術−


★古代の中国では、森羅万象(この世の総て)を、「陰と陽」との“2元”と「木・火・土・金・水」という五つの気の働き“五行”に還元する思想が成立しました。それが、四千年以上もの歳月をかけて、今日の様な『陰陽五行説』として体系化されました。それは、又、現在は元より過去・未来をも占い出す“易”の元ともなりました。

★占星術は、今より6,000〜8,000年前に古代メソポタミアの砂漠の民たちの間で生まれ 、やがてはギリシア、エジプトへと伝わり、イスラム文化圏に於いては更なる発展を遂げました。それらが、ルネサンス期の西洋キリスト教社会にて隆盛をきわめました。密教占星術(宿曜道)は、それらがインド、中国を経由して弘法大師・空海によって日本に伝えられたものです。

陰陽五行説は天文、地理、暦、医学(漢方)などの中国文化の根幹をなし、古代日本にも伝わって、神道、仏教、修験道などの一部分をなす民族の神秘思想に深く浸透しました。占星術も、西洋神秘主義では最も重視されており、あらゆる分野で活用されました。

様々な情報が氾濫し、錯綜している現代社会に於いて、惑わされない生き方の一つの道を示すことができるものと考えております。“自分の誕生日に刻まれた神様からの暗号”を解読してみたり、“星々の導きの不思議”を体験してみたりするのも面白いと思います。

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